いちご鼻の治し方とは?原因や、改善方法を現役医師が解説ご紹介

「何をしてもいちご鼻が治らない」とお悩みの人はいませんか?
いちご鼻には2つの種類があり、原因も違うため、セルフケアをしてもいちご鼻が治らない場合、方法が間違っているかもしれません。

本記事ではいちご鼻の2つの種類とそれぞれの原因や、効果的な治し方・改善方法を徹底解説しますので、ぜひご覧ください。「いちご鼻のNG行為」や「よくある質問」もあわせてご紹介します。

目次

いちご鼻の種類は2つある

いちご鼻には2つの種類があります。1つ目は「角栓つまりタイプ」、2つ目は「メラニンタイプ」です。それぞれのタイプについて解説します。

「角栓つまりタイプ」のいちご鼻

角栓つまりタイプのいちご鼻は、毛穴に詰まった角栓が酸化したことで、いちごの粒のような黒いポツポツ状態になっているタイプです。

鼻を触ったとき、ザラザラとしているならばこの角栓つまりタイプのいちご鼻である可能性が高く、汗や化粧落としで落ちにくいメイク道具を使っている方は、毛穴に角栓が蓄積されて、この角栓つまりタイプになりやすいです。

「自分は角栓つまりタイプのいちご鼻かも?」と思った方は、以下のチェックシートが何個当てはまるかチェックしてみてください。

「角栓つまりタイプ」のいちご鼻チェック

①鼻や小鼻を触るとザラザラしている
②毛穴に黒や白のポツポツした粒が見える詰まっている
③汗や皮脂で落ちないタイプのファンデーション・メイク道具を使っている
④鼻以外にもアゴも触るとザラザラしている
⑤脂性肌(オイリー肌)or混合肌(インナードライ肌)である

「メラニンタイプ」のいちご鼻

メラニンタイプのいちご鼻は、毛穴のまわりにメラニンがリング状に色素沈着を起こしたことで、シミのようにポツポツと黒ずんで見えるタイプです。

メラニンタイプのいちご鼻は、鼻や小鼻を触ってもザラつきがなく、よく見るとシミのようなものが毛穴を囲んでいます。このタイプは、角栓を除去する毛穴ケアを頻繁に行う方や、日焼け止めを塗らずに外出する方がなりやすいタイプです。

「自分はメラニンタイプかもしれない」と思った方は、以下のチェックシートが何個当てはまるかチェックしてみてください。

「メラニンタイプ」のいちご鼻チェック

①鼻や小鼻を触ってもザラつきはない
②鼻の黒ずみが気になって、毛穴ケアを頻繁にしがち
③鼻の黒ずみケアをしても、黒ずみが消えない
④スクラブが入った洗顔料で小鼻をゴシゴシしがち
⑤そこまで皮脂量が多いと感じたことはない

どちらにも当てはまる混合のいちご鼻タイプもある

チェックリストでチェックした結果、ご自身はどちらのタイプも当てはまるという方は、混合のいちご鼻タイプです。

混合のいちご鼻タイプは、どちらの症状も当てはまっています。鼻や小鼻を触るとザラザラしている上に、毛穴周りが黒ずんでいるように見えるため、角質とメラニンへのケア、どちらも行う必要があります。

いちご鼻の原因とは?

いちご鼻はタイプによって原因が違うため、タイプごとに理解しないといちご鼻を改善することはできません。

ここではタイプごとのいちご鼻の原因を解説しますので、ぜひ参考にしてください。

「角栓つまりタイプ」のいちご鼻の原因

角栓つまりタイプのいちご鼻の原因は「皮脂と古い角質」「肌の汚れ」「肌の乾燥」の3つです。

①皮脂と古い角質

角栓つまりタイプのいちご鼻の大きな原因は「皮脂と古い角質」です。

角栓は皮脂と古い角質などが混ざりあってできるものであるため、皮脂の分泌量が多い脂性肌(オイリー肌)や、Tゾーンだけ皮脂の分泌量が多くなる混合肌(インナードライ肌)の方は、角栓つまりタイプのいちご鼻になりやすくなっています。

②肌の汚れ

皆さんの中には、仕事や外出で疲れたからとメイクを落とさずに寝てしまった経験はありませんか?他にも汗をかいたけれど洗顔をしなかったときのように、毛穴に長時間汚れや皮脂が残っている状態だと、時間の経過で酸化し、いちごの粒のような黒ずみになるのです。

③肌の乾燥

洗浄力が強いクレンジングオイルを使用している方だと、皮膚が乾燥しやすくなります。皮膚が乾燥すると肌のターンオーバーが乱れがちになってしまい、古い角質が長時間蓄積しやすくなります。

加えて、今以上に乾燥しないようためにと皮脂が余分に分泌されることにより、角栓が更に“成長”してしまうのです。

「メラニンタイプ」のいちご鼻の原因

メラニンタイプのいちご鼻の原因は「摩擦」「紫外線」です。

①摩擦

鼻の黒ずみが気になるからと、頻繁に角栓ケアをしたり、ゴシゴシと強くこすったりと摩擦を与えることは、色素沈着や、メラニンの生成を促進する原因に繋がります。

メラニンは悪いイメージを持たれることも多いですが、実は私たちの肌を紫外線や刺激などから守るために生成されるものです。そのため、過剰に刺激したり摩擦を起こしたりしないようにしましょう。

②紫外線

肌への刺激・摩擦と似た内容ですが、紫外線はメラニンを発生させる大きな要素になります。
最近のメイク道具には日焼け止め成分が配合されているものも多くなりました。

しかし、だからと言って日焼け止めを塗らなかったり、「ちょっと近くのコンビニだから」などと外出時に紫外線対策を怠ったりすると、メラニンタイプのいちご鼻を悪化させることに繋がるため、注意してください。

いちご鼻についてのよくある質問【Q&A】

スキンケアしてもいちご鼻が治りません。どうすればいいですか?

角栓詰まりタイプでも、メラニンタイプでも毎日のスキンケアはとても大切です。
しかし、いちご鼻が気になるからと洗浄力の強い洗顔フォームや、スクラブの入った洗顔料を選んでいませんか?

このようなスキンケアは、肌にとって必要な皮脂まで落としてしまうため、余分な皮脂が分泌されて、毛穴が詰まりやすくなります。

また、頻繁に鼻の角栓を除去するケアや、ピンセットで気になる角栓を抜いてしまう方は鼻に摩擦や刺激を与えているため、スキンケアをして悪化させてしまいますので、スキンケアを見直してください。

いちご鼻は市販のピーリング商品で治りますか?

結論から言えば、市販のピーリング商品でも改善させることはできます。最近ではいちご鼻の改善に効果が期待される商品が多く販売されています。

しかし、いちご鼻の状況にもよりますが、確実に綺麗にするためには適切なケアが必要です。
また日々の心がけも大切ですので、早く治したい方はクリニックでの施術がおすすめです。

いちご鼻にオリーブオイルは効果的ですか?食用オリーブオイルでも効果はありますか?

インターネットを見ていると、オリーブオイルを使用して鼻の角栓を取るという動画や情報がたくさんあります。オリーブオイルはオレイン酸と呼ばれる成分を多く含んでおり、角栓と構成が最も近い油分です。

そのため、毛穴に詰まっている角栓と馴染みやすく「毛穴をゴッソリ溶かすことができる」と言われています。

様々な人がオリーブオイルで鼻の角栓が取れた事例と報告していますが、現役医師の視点からするとあまりおすすめできる方法ではありません。

オレイン酸は別の肌トラブルを引き起こす可能性がある

おすすめできない理由として、オレイン酸は、肌荒れやニキビを引き起こす原因になりえます。
ニキビの原因は様々ですが、大半は「皮脂が毛穴に詰まった」ということが原因として挙げられます。

オリーブオイルを使用した後、しっかりと成分を洗い流せれば良いでしょう。
しかし、オリーブオイルは非常に落としにくく、だからといってゴシゴシと擦ったり、クレンジングや洗浄力が高い洗顔料を使用したりすれば、肌に摩擦とダメージを与えて、更にいちご鼻が悪化してしまいます。

綿棒とオリーブオイルを使用した方法は、肌にダメージを与える

いちご鼻改善策として「綿棒とオリーブオイルを使った方法」は、即効性がある点やお金をかけずにいちご鼻を改善できる点で魅力的かもしれません。

しかし、何も知識がないまま行うと、綿棒の摩擦でダメージを与えてしまったり、肌にとって大切な皮脂まで取り除いてしまったりする可能性があります。特に綿棒でのケアは鼻の表面には効果がありますが、毛穴の奥に溜まっている角栓には効果がありません。

やりすぎは毛穴を開きっぱなしになってしまう可能性もある

オリーブオイルでいちご鼻を改善しようとすると、毛穴が開きっぱなしになって目立つようになってしまうため、注意が必要です。加えて、ケア後は毛穴を引き締めることも忘れないようにしましょう。

食用オリーブオイルよりもスキンケア用のオリーブオイルがおすすめ

最後に、質問で「食用オリーブオイルでも代用はできるのか」というものがありました。
食用オリーブオイルは、安くて良いですが、あくまで食用です。沈殿物や目には見えない果肉や皮などの不純物が含まれています。

またスキンケアを前提に作られているものではないため、肌への馴染みが悪く、毛穴をふさいでしまう原因にもなりかねません。

そのため、オリーブオイルを使用していちご鼻を改善したいのならば、スキンケア用のオリーブオイルや、少なくとも酸化防止剤が含まれているエクストラバージンオイルを選んでください。

いちご鼻のNG行動

次は、知らずにやっていることの多い「いちご鼻のNG行動」を解説します。

毛穴のパックシートを使う

いちご鼻になったとき、早く綺麗にしたいからと毛穴のパックシートを使うことも多いです。
しかし、乾燥させて剥がすタイプの毛穴パックシートは、肌に大きなダメージを与えます。

また、剥がすときに必要な角質まで取ってしまったり、乾燥や赤み、かゆみ、毛穴の広がりの原因にも繋がったりします。刺激で黒ずみが悪化する可能性もあるため、頻繁に行うのはやめましょう。

角栓を指で押し出す

いけないとは思いつつ、にゅるんと出てくる角栓が気持ち良くてついついやってしまいがちな角栓を指で押し出す行為ですが、指先で肌を傷つけたり、手から雑菌が入って炎症を起こしたりする可能性を高めるため控えるようにしてください。

必要以上に何度も洗顔する

必要以上に何度も洗顔すると、必要な皮脂や潤いまで取り除いてしまうため、皮脂が過剰分泌されます。これによりいちご鼻を悪化させてしまうため、絶対にやめましょう。これはいちご鼻以外のお肌トラブルを抱えてしまったときも同様です。

自宅で過剰にピーリングする

肌にとって、適度なピーリングはターンオーバーを促すために効果的です。
しかし、スクラブが入ったピーリング剤で肌を刺激したり、強いピーリング剤を頻繁に使用したりすることは肌にダメージを与え、敏感肌になる原因に繋がります。

セルフケアでピーリング剤を使用する際は、使用方法をしっかり守って行ってください。

オイルクレンジングでゴシゴシこする

オイルクレンジングの中には洗浄力が高いものも多く、ゴシゴシと洗うと必要な皮脂なども洗い落して角質が乱れてしまうため、肌のバリア機能が低下し、乾燥肌になってしまう可能性があります。

オイルクレンジング以外にも、通常の洗顔料を使用して洗顔する際も、この点は注意しましょう。

いちご鼻の効果的な治し方

いちご鼻に効果的なスキンケア方法

いちご鼻を改善するためにはスキンケアが大切。ここでは正しい洗顔方法をご紹介します。

洗顔方法

①手を洗う
②38度前後のお湯を使用して洗顔料をよく泡立てる
③皮脂が多い部分から洗う
④ぬるま湯で20~30回程度すすぐ

洗顔する前に手をしっかり洗うことで、洗顔料が泡立ちやすくなります。またお湯の温度も重要です。
洗顔料を泡立てる際は、洗顔ネットなどを利用して細かくふわふわもっちりした泡を作り、皮脂が多いと感じる部分から指の腹を使ってクルクルと洗います。

いちご鼻の部分は泡のクッションをコロコロと転がすイメージで優しく洗ってください。時間は30〜40秒くらいでOKです。

洗い流す際も、ぬるま湯で20〜30回程度すすぎ、ぬるつきや洗顔料が残っていないかを確認します。その後、タオルでゴシゴシ顔を拭くのではなく、優しく水分を吸収するイメージで顔にギュッと押し付けるようにしましょう。

いちご鼻に効果的な保湿ケア

洗顔が終わったら、保湿ケアを行います。化粧水をつけた後、肌に“フタをする”ために乳液や美容液、保護クリームも使用しましょう。

保湿作用としておすすめの成分は「セラミド」「コラーゲン」「ヒアルロン酸」で、メラニンタイプのように黒ずみや色素沈着がある場合は美白効果が期待できる「ビタミンC誘導体」や「アルブチン」がおすすめです。

また、ピーリング作用のある「トレチノイン」「過酸化ベンゾイル」は皮膚科で処方される薬に配合されている成分です。

ただし、ピーリングのしすぎはいちご鼻を悪化させるため、使用方法をしっかり守り、肌がピリピリするなどの症状を感じたら使用を中止してください。

美容皮膚科でのいちご鼻の治療方法

次は、美容皮膚科でいちご鼻の治療をする際、どのような治療方法があるのかを解説します。

角栓除去

角栓除去は、角栓を柔らかくする薬剤を鼻に塗布した後、顔にスチーマーの蒸気をあてながら吸引管を使用して角栓の詰まりを取り除きます。

セルフケアでは取れない角栓の詰まりも取り除くことができるため、いちご鼻をしっかりと改善させることが期待できる治療法です。

ピーリング

ピーリングは専用の薬剤を鼻に塗布して、毛穴の汚れや角質を除去します。

また肌のターンオーバーを正常化し、肌のキメを整える効果や、ニキビや毛穴のトラブルを改善してくれる効果も期待できる治療法です。

当院ではハイドラフェイシャルと呼ばれるピーリング方法での施術を行っています。
ハイドラフェイシャルに関しては改めて後ほど「当院の特徴」にて解説します。

レーザー治療

レーザー治療は、毛穴の開きや皮脂の分泌を抑制するために有効で、いちご鼻のような毛穴の黒ずみにも効果的です。

また、レーザー治療にも複数の種類があり、中でも以下のレーザー治療がいちご鼻に効果を発揮してくれます。

・フラクショナルレーザー:毛穴の黒ずみ・コラーゲンの再生・肌にハリツヤを与える
・レーザートーニング:弱い出力のレーザーを照射して、ゆっくりと毛穴の黒ずみやくすみなどを改善する
・カーボンピーリング:黒い色素に反応するQスイッチYAGレーザーで毛穴の黒ずみを飛ばす。表皮表面の不純物と古い角質を除去する

当院の施術の特徴

最新ピーリング機器「ハイドラフェイシャル」を使った施術

当院では、HydroPeel®と呼ばれるスパイラルデザインチップを使用し、米国で特許を取得している「ボルテックスフュージョンテクノロジー」※1を採用した最新ピーリング機器でハイドラフェイシャルを行っています。

ハイドラフェイシャルは1回の施術で3つのケア「ディープクレンジング+吸引+保湿」を行える点で、いちご鼻の原因となる毛穴の詰まりや黒ずみ、角栓をしっかりと取り除きます。

施術後はピリピリとした痛みを感じたり、赤みが出たりする可能性がありますが、時間の経過とともに徐々に改善されます。

施術の流れ

次は当院でのハイドラフェイシャル施術の流れをご紹介します。

①ご予約・ご来院
②お化粧落とし・洗顔
③カウンセリング
④施術(約30分~)
⑤メイク直し

ご予約は「公式ホームページ」「LINE」「電話」から可能です。
その後、カウンセリングを行い、施術が約30分〜程度で終了し、施術終了後はメイク直しやご休憩もしていただけます。

ハイドラフェイシャルは1回の施術でも効果を実感していただけますが、毛穴の詰まりや肌の状況によっては数回の施術が必要になる可能性もありますのでご了承ください。

当院の症例写真

当院でハイドラフェイシャルの施術を受けられた方のビフォーアフター写真をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

いちご鼻でお悩みならLUNA BEAUTY CLINICへご相談

本記事ではいちご鼻について、2つの種類や原因、そして改善方法を解説しました。当院はお客様一人ひとりの悩みに寄り添い、その的確な対処法を提案させていただきます。いちご鼻でお悩みの方はLUNA BEAUTY CLINICへご相談ください。

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